電気自動車など 電子音を出す車の体験会を開催 東京(毎日新聞)
2010年 05月 13日
ハイブリッド車や電気自動車の走行音が静か過ぎるため、歩行者が接近に気付かない危険性がある問題で、国土交通省は10日、電子音を出す対策を施した自動車の体験会を東京都小金井市の尾久自動車学校で開いた。
【写真で見る】三菱の電気自動車 i−MiEV
視覚障害者やメーカー関係者など約130人が参加。ハイブリッド車のトヨタ・プリウス、電気自動車の三菱・i−MiEV、日産の試作車の3台が、停止や発進、ガソリン車の後ろを走行した場合などに音がどう聞こえるかを比較した。電子音は加速と共に変化し「モーターやインバーターを模した和音で、音量はガソリン車と同等レベルを確保した」(トヨタ)という。
参加した日本盲人会連合の笹川吉彦会長は「音は確認できたが、実際の道路では聞き取りにくいと思う」。千葉県船橋市のマッサージ治療院経営、松川正則さん(54)は「今回の音量では気付きにくい。周波数が高いと分かりにくく、工夫が必要」と指摘した。
3社とも「できるだけ早く製品化したい」としている。国交省は装着義務化に向け、音量などの基準作りを進める方針。【平井桂月】
【関連ニュース】
【写真で見る】量産も間近 日産の電気自動車 リーフ
【写真で見る】ハイブリッドといえば トヨタ プリウス
【写真で見る】ホンダのハイブリッド インサイト
【写真で見る】ホンダのハイブリッドスポーツ CR−Z
・ 味の素、37億円申告漏れ(時事通信)
・ 両陛下、学童保育を訪問(時事通信)
・ 浴室で練炭自殺?女性2人の死体 市川市(産経新聞)
・ 都道府県の超過負担、4割増の267億円―難病の医療費助成で(医療介護CBニュース)
・ 嘉手納基地の空軍1等軍曹、酒気帯びで逮捕(読売新聞)
【写真で見る】三菱の電気自動車 i−MiEV
視覚障害者やメーカー関係者など約130人が参加。ハイブリッド車のトヨタ・プリウス、電気自動車の三菱・i−MiEV、日産の試作車の3台が、停止や発進、ガソリン車の後ろを走行した場合などに音がどう聞こえるかを比較した。電子音は加速と共に変化し「モーターやインバーターを模した和音で、音量はガソリン車と同等レベルを確保した」(トヨタ)という。
参加した日本盲人会連合の笹川吉彦会長は「音は確認できたが、実際の道路では聞き取りにくいと思う」。千葉県船橋市のマッサージ治療院経営、松川正則さん(54)は「今回の音量では気付きにくい。周波数が高いと分かりにくく、工夫が必要」と指摘した。
3社とも「できるだけ早く製品化したい」としている。国交省は装着義務化に向け、音量などの基準作りを進める方針。【平井桂月】
【関連ニュース】
【写真で見る】量産も間近 日産の電気自動車 リーフ
【写真で見る】ハイブリッドといえば トヨタ プリウス
【写真で見る】ホンダのハイブリッド インサイト
【写真で見る】ホンダのハイブリッドスポーツ CR−Z
・ 味の素、37億円申告漏れ(時事通信)
・ 両陛下、学童保育を訪問(時事通信)
・ 浴室で練炭自殺?女性2人の死体 市川市(産経新聞)
・ 都道府県の超過負担、4割増の267億円―難病の医療費助成で(医療介護CBニュース)
・ 嘉手納基地の空軍1等軍曹、酒気帯びで逮捕(読売新聞)
by lbw2dn74gz
| 2010-05-13 02:40